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Microsoft、Zuneの新モデルと新機能を発表

米Microsoftは、音楽プレーヤー「Zune」の新モデルと新機能を2008年9月16日から提供を開始すると発表した。

新モデルは、120GBのHDDモデルと、16GBのフラッシュメモリモデル。カラーバリエーションとしてブルーモデルも追加する。

新機能は無料ファームウェアアップデートとして提供される。

「Buy from FM」は、Zuneに内蔵されたFMラジオで聞いている楽曲に「購入」タグを付けることができる機能。タグを付けた楽曲は、ユーザーがWi-Fiホットスポットにいる場合はそのままZuneにダウンロードされる。ホットスポットにいない場合は、Zuneを自宅のコンピュータやWi-Fiに接続できるようになった時点でダウンロードされる。

また、音楽ストアZune MarketplaceにZuneからWi-Fi経由で直接アクセスすることもできる。料金は、1曲ごとに購入する方式か、月額14.99ドルのZune Pass Subscriptionに加入して楽曲をダウンロードまたはストリーミングする方式から選択できる。

楽曲を探すためのツールとしては、ジャンルごとのチャンネルや音楽業界の専門家が編成したチャンネルを提供し、ユーザーごとのカスタムチャンネル作成も可能な「Channels」、ユーザーの好みを学習してお勧めを提示する「Personal Picks」が提供される。

さらに、Zuneでゲームができる「Games on the go」、Audibleなどオーディオブックのサポートといった新機能も加わる。

<コメント>
日本国内では発売されていないZuneだが、細かく使い勝手を高めている模様。とはいえ、これらがどれくらい支持を受けているのかは把握しにくい。新モデルといってもデザイン上の変更はなく、ソフト面に力を入れている以上にはハードに力を入れる余裕はないようだ。

関連リンク:Microsoftの発表リリース

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