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OKI、WiFi端末をモバイルWiMAXネットワークへ接続するゲートウェイ装置を開発

OKIは、Wi-Fi機能を持つパソコンなどを、モバイルWiMAXネットワークへ接続するゲートウェイ装置を開発したと発表した。

装置はモバイルWiMAX端末機能とWi-Fiルータ機能を持っており、屋内ではWi-Fi接続経由でWiMAXネットワークに接続できる。

また、外形寸法120mm × 90mm × 35mm、質量400g以下と小型・軽量化を実現したことに加え、バッテリパック(別売)の装着により、移動中や外出先でも利用することが可能となっている。

さらに、モバイルWiMAX端末機能は、本体から分離し、パソコン用WiMAX-USBアダプタとして利用可能。対応OSはWindows XP/Vista。

本装置の販売は、2009年夏に商用サービスの開始が予定されているモバイルWiMAXに合わせて、2009年度より開始する予定としている。

<コメント>
WiFiによるホットスポットも増えてきたとはいえ、限られた範囲内でしか利用できない状況には変わりない。モバイルWiMAXであれば携帯電話程度にはカバー範囲も広くなることが期待されている。このゲートウェイが可搬性を有していることは重要なポイントで、持ち運ぶことでiPod touchやゲーム機のWiFi接続も、より多くの場所で利用できるようになることが期待される。

関連リンク:OKIの発表リリース

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