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レーベルモバイル、株式会社レコチョクに社名を変更

レーベルモバイルは、2009年2月1日より社名を「株式会社レコチョク」と変更し、それに伴い各種展開しているサービスブランドも「レコチョク」に統一し、2009年1月より新ブランドでのサービス展開を行うと発表した。

同社は2001年7月の創業以来、同年11月に着信メロディーサイトをスタートさせ、2002年12月に「着うた」、2004年11月に「着うたフル」を配信、そして2008年12月には携帯電話向け高音質配信サービス「着うたフルプラス」を開始、携帯電話向け音楽配信サービスを展開してきた。

本年度からは、音楽配信をコアとしたエンターテイメントの総合サービスを目指し、新規の分野にも積極的に参入し、2008年10月にコミックサイト「コミチョク」、同年11月にはデコメサイト「デコチョク」を開始している。

今回、「レコード会社直営♪」の愛称であり、ユーザーに広く浸透している「レコチョク」にサービスブランドを統一し、同時に企業名も「レコチョク」に変更することにより、今後拡充していく予定のサービスの世界観を表現し、いっそう親しみを持ったブランドとして「レコチョク」を浸透させていく予定としている。

<コメント>
日本における音楽配信は旧態依然としたレコード会社によって普及が阻害されてきたようなイメージがあるが、実際には幾つもの取り組みがあり、ビジネスとして立ち上がりが早かったのが携帯電話向けのサービスだった。コンテンツホルダーが直接提供するためにコンテンツの充実を保証できるというイメージがサービス名から想起されるのであれば、このタイミングでの社名変更も含めたブランドの統一はうなずけるところ。

関連リンク:レーベルモバイルの発表リリース

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