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UQ Com、300億円の増資

UQコミュニケーションズは、取締役会において、第三者割当てによる増資を決議したと発表した。

発行株式数は60万株。割当先は、KDDIが152.3億円、インテルキャピタルコーポレーションが41.5億円、東日本旅客鉄道41.5億円、京セラが41.5億円、大和証券グループが23億円。A種優先株式の形で発行され、議決権はない。

今後これらの資金をもとにエリア整備を進め、2009年度中に全国政令指定都市でUQ WiMAXサービスを提供する予定としている。

<コメント>
まだまだ基地局の少なさで試験サービスの範囲は狭さも取り上げられるほど、通信速度の実力は十分に認知されたモバイルWiMAXサービスとしては、サービスエリアの拡大が急務。LTEや次世代PHSも準備されている中、一刻も早くエリアを拡げて差を広げようという戦略は十分に理解できる。

関連リンク:UQコミュニケーションズの発表リリース

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