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iriver、USBコネクタ一体型プレーヤー「T5」を発表

iriver japanは、USBコネクタが付いていてパソコンに直に差し込むことができ、操作もカンタンなコンパクトオーディオプレーヤー「T5」を、2009年5月1日より発売すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は4GB。

対応音声圧縮方式は、MP3(MPEG1/2/2.5Layer3、ビットレート8kbps – 320kbps)、WMA(ビットレート40kbps – 320kbps)。

6種類(Normal/Classic/Jazz/Pop/Rock/XBass)のプリセットイコライザを内蔵。イヤフォン出力は15mW×2ch。S/N比は90dB。

本体にはモノクロ液晶ディスプレイ(96×32 pixel , 白黒)を搭載、14カ国語(中国語は簡体/繁体中文含む)の表示が可能。

操作部分はサイドにある電源ボタンと、表面にあるジョグスティックで行う。

内蔵マイクによるボイスレコーディング機能を搭載。FMチューナーも内蔵し、受信と録音が可能。ラップタイムを8つまで計測可能なストップウォッチ機能も搭載する。

パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。本体にUSBコネクタが内蔵されており、ケーブルいらずで、USBメモリとして直接パソコンに接続することができる。

MSCとMTPの二種類の転送方式に対応し、MSCの時はiriver plus3で、MTPの時はWindows Media Player11でファイルの転送を行うことができる。Windows2000/XP/Vistaでは、USB端子に接続するだけで自動的にリムーバブルディスクとして認識される。

電源は内蔵リチウムポリマー充電池。約3時間の充電時間で最大約13時間の連続再生が可能。

外形寸法は幅約77.5×高さ約24.5×厚さ約14.3mm、重量は約26g。

カラーバリエーションは、シルバー×ホワイトとブラック×オレンジの2種類。

<コメント>
USBコネクタ一体型は一世を風靡したが、動画再生機能を搭載するためにディスプレイの大型化が進み、その数は少なくなった。制約としてオーディオ再生のみとなるため、どこに差別化のポイントを持ってくるかが課題となっている。

関連リンク:iriver japanの発表リリース

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