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イー・モバイル、最大21Mbpsデータ通信サービスを発表

イー・モバイルは、『EMモバイルブロードバンド』に3.5世代携帯電話サービスとして最速となるHSPA+規格を導入し、受信最大通信速度を21Mbpsまで高速化したデータ通信サービスを2009年8月上旬より提供開始すると発表した。

この新しいサービス向けに新料金プランを導入し、二段階定額制の「スーパーライトデータプラン21」と、完全定額制の「データプラン21」を新設する。

「スーパーライトデータプラン21」は、対応端末を長期契約割引が無い「ベーシック」で購入した場合、月額2000~6980円。割引サービスの「年とく割」加入で月額1000~5980円、新設される「年とく割2」加入で580~5980円となる。1パケットは0.042円。

「データプラン21」は、対応端末を長期契約割引が無い「ベーシック」で購入した場合、月額6980円。割引サービスの「年とく割」加入で月額5980円、新設される「年とく割2」加入で5580円となる。

「年とく割2」は1年間の継続利用を条件に基本使用料の割引を適用するサービス。2009年7月1日より導入され、更新月以外で解約した場合には、契約解除料として6,300円(税込)がかかる。

なお、提供エリア、対応端末については別途発表予定としている。

<コメント>
提供エリアや対応端末が未定のサービスを発表することは、すでに運用しているサービス事業者にしては珍しい。イー・モバイルがデータ通信を主力としているだけに、同日に発表を行ったモバイルWiMAXの影響は否定できないところだろう。

関連リンク:イー・モバイルの発表リリース

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