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総務省、2009年3月末時点のブロードバンドサービス契約数を公表

総務省は、国内における2009年3月末時点のブロードバンドサービスの契約者数を公表した。

ブロードバンドサービス契約数は3,033万1,551と、 前回公表(2008年12月末)時点の3,011万5,987から21万5,564の増加となっている。

各サービスの内訳を見ると、FTTHが1,501万7,316と全体の49.5%を占め、前回公表時点より59万9,101の増加となった。

一方、DSLは1,118万4,265と全体の36.9%を占め、前回公表時より41万7,469の減少となっている。

その他、CATVが411万609の13.5%、FWAが1万2,643の0.04%となっている。

また、BWAアクセスサービスをブロードバンドサービスとして新たに追加しており、6,718の0.02%が報告されている。

<コメント>
BWAアクセスサービスは2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステムでネットワークに接続するアクセスサービスと定義されており、UQコミュニケーションズのWiMAXサービスを指すものと考えられる。携帯電話の範疇で扱われるかと思っていたが、この数字がここで公表されていくのはモバイルブロードバンドの普及度合いが見ていけるという意味で興味深い。

関連リンク:総務省の発表リリース

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