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ドコモ、「Biz・ホーダイ ダブル」をPCモデム利用も定額適用へ
NTTドコモは、スマートフォン向けのパケット定額サービス「Biz・ホーダイ ダブル」について、2009年10月1日に見直しを行い、これまで上限額の対象外となっていたパソコンなどの外部機器を接続した通信などを上限額の対象とすると発表した。
「Biz・ホーダイ ダブル」は、スマートフォンを利用したパケット通信が上限5,985円(税込)の定額でご利用いただけるサービスだが、NTTが指定したISP以外のISP通信、パソコンなどの外部機器を接続した通信、iモードおよびiモードフルブラウザでの通信は定額の対象外で上限もない従量制だった。
今回の見直しにより、パソコンなどの外部機器を接続した通信などにおいても上限13,650円(税込)の定額でデータ通信を行うことができる。
<コメント>
携帯電話に代表される無線通信サービスは、定額制にすることで通信量が飛躍的に伸び、帯域を圧迫するという根本的な課題を抱えている。本筋は次世代無線通信規格での解決を図りたいところだろうが、他社サービスとの見劣りが目立ち、加入者数への影響もあると見られれば対応せざるを得ないと言うところだろう。
関連リンク:NTTドコモの発表リリース
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