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クリエイティブ、最上位モデルCREATIVE ZEN X-Fi2を発表

クリエイティブメディアは、ポータブルメディアプレーヤーのフラッグシップモデルとして「CREATIVE ZEN X-Fi2」を2009年9月中旬より発売すると発表した。

搭載フラッシュメモリ容量は8GB、16GB、32GBの3モデル。microSDカード(SDHC対応)スロットを搭載し、増設も行える。

対応音声圧縮方式は、MP3(~320kpbs VBR可)、WMA(~320kbps)、
AAC(~320kbps)、FLAC(~1Mbps)。Windows MediaDRM9にも対応する。AACの著作権保護には対応しない。

8種類のプリセットイコライザーと5バンドカスタムイコライザーを搭載。スマートボリューム機能、バスブースト機能も搭載する。

高音質化技術X-Fiテクノロジーは音楽だけでなく新たに動画やFMラジオにも対応するようになり、高周波と低周波の帯域を適切に強化、圧縮によって失われたディティールを独自技術により最適化するX-Fi Crystalizer、サウンドに広がりを持たせ、ヘッドホンをつけていることを忘れるほど臨場感あふれるサウンドを実現するX-Fi Expandを搭載する。

ディスプレイは26万2千色表示の3インチワイドTFT液晶(400×240ピクセル)を採用。タッチスクリーン機能を搭載し、画面にタッチすることで様々なコンテンツ操作を行うことができる。

対応動画圧縮方式は、WMV(~512×384/~24fps/~800kbps)MPEG4-SP、DivX 4/5、XviD(~640×480/~24fps/~1Mbps)。JPEG(~19.6メガピクセル 縦5120ピクセル、横3840ピクセル以内)形式とBMP(縦3000ピクセル、横3000ピクセル以内)形式の静止画も再生できる。

さらにRSSリーダーを搭載、プレーヤー本体に収録のソフトウェアをパソコンで実行すれば、登録されたRSSフィードをプレーヤー本体に取り込み、オフラインでもニュースなどのテキストコンテンツを読む事ができる。

IMA ADPCM 4ビット 16kHz モノラル形式によるボイス録音とFMラジオ受信も可能。本体にはモノラルスピーカーも内蔵する。パソコンとのインターフェイスはUSB2.0。

電源は内蔵リチウムイオンバッテリで、連続再生時は約25時間(音楽)/約5時間(動画)。充電はUSBもしくは別売のACアダプタ経由で行ない、USB接続時の充電時間は約4時間。

外形寸法は約102 x 57 x 11.6mm(幅x高さx奥行き)。重量は約75g(内蔵バッテリー含む)。

<コメント>
フラッグシップモデルという惹句に違わず、対応音声圧縮方式や動画フォーマットが幅広く、使いでのあるものとなっている。どちらかと言えば画面を見る形となる動画や静止画の方に用途は偏っている印象。RSSリーダー機能も便利そうだが、本体に通信機能はなく、ネットに接続されているパソコンから取り込む形になっているのは実用上は手間だろう。

関連リンク:クリエイティブメディアの発表リリース

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2009/10/4 日曜日 16:18:36 posted by ぱふぅ家のサイバー小物