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オンキヨー、高音質DRMフリーコンテンツの配信を開始

オンキヨーエンターテイメントテクノロジーは、運営する高品質音楽配信サービス「e-onkyo music」にて2010年7月7日13時より従来のサービスに加え新たにDRMフリー音楽コンテンツの配信を開始すると発表した。

コンテンツはクラシック、ジャズを中心に88タイトル 約1000曲。スペックはCDを上回る情報量を持つ24bit/96kHz、24bit/192kHzのコンテンツも準備する。配信価格はシングル300円~、アルバム2,000円~。

配信フォーマットはWMA Lossless形式、WAV形式、FLAC形式の3形式を用意した。

これにより、従来のDRM付コンテンツではWindowsPCのみの対応であったものがMacintosh、Linuxなど、OSの種類に縛られることなく再生可能に、また昨今話題になっているネットワークオーディオプレイヤーなど様々な機器で再生できるようになったとしている。

<コメント>
音楽配信は物理的なメディアに依ることがないため、音質などの規格に縛られず、ブロードバンドの普及とデバイスの記憶容量の増大とともに高音質化に向かうとの予測もあったが、そうした状況にはなっていない。いつまでも低音質コンテンツが主流となっているが、高音質を追求し続けているオンキヨーには頑張って欲しいところだ。

関連リンク:オンキヨーの発表リリース

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