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ソニー、1.4型液晶搭載のプレートタイプのウォークマンEシリーズを発表

ソニーは、本体デザインをコンパクトなプレートタイプへ一新し、操作性や音質、機能など、音楽を楽しむための基本性能を充実させた“ウォークマン” 『NW-E050シリーズ』『NW-E050Kシリーズ』計4機種を2010年10月9日より順次発売すると発表した。

内蔵フラッシュメモリ容量は、2GBと4GB。

対応音声圧縮方式は、MP3、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、リニアPCM、AACHE-AAC。著作権保護されたWMA、AACファイルは再生できない。

「Heavy」「Pops」「Jazz」「Unique」の4パターンと、お好みで設定できるカスタムモードを2つ備えた5バンドイコライザを搭載、高音域の再生帯域を補完する「DSEE」(Digital Sound Enhancement Engine) 、本来のステレオサウンドをヘッドホンへ届ける「クリアステレオ」、引き締まった力強い低音を実現する「クリアベース」を搭載する。

1.4型(128×160ドット)TFTカラー液晶を搭載。音楽の進行にあわせて歌詞を自動的にスクロール表示する歌詞表示機能「歌詞ピタ」を搭載する。

転送した音楽を10種類のチャンネルに自動的に分類し気分や雰囲気、時間帯に合わせた音楽をシャッフル再生する「おまかせチャンネル」機能、レーベルゲートが提供する人気ランキングやおすすめの試聴曲を手軽に楽しめる新サービス「ちょい聴きmora」を楽しめる機能も搭載する。

PCを使わずに、CDまたはMDなどのポータブルオーディオプレーヤーやコンポから、別売りのケーブルを使って“ウォークマン”本体へ音楽を直接録音できる「ダイレクトエンコーディング機能」を搭載。本体で録音した音楽は、PCと接続して音楽管理ソフトウェア「x-アプリ(“ウォークマン”本体内メモリーに保存)」に取り込むことができ、インターネット経由で曲の情報も取得できる。曲名やジャケット写真がついた音楽をもう一度“ウォークマン”に転送することも可能。

PCアプリケーション「x-アプリ」からの音楽転送に加えて、ドラッグ&ドロップ方式による転送も可能。音楽管理・再生ソフトウェア「iTunes」のミュージックライブラリー画面から、曲名を選んで音楽ファイルをドラッグ&ドロップ転送することも可能。

『NW-E050Kシリーズ』には本体と統一されたデザインの専用スピーカーを付属する。

パソコンとのインターフェイスはHi-Speed USBとWM-PORT(22ピン)。FMラジオも内蔵する。

電源は内蔵型リチウムイオン充電池。充電方法はWM-PORT経由のUSB充電。電池持続時間は約30時間。充電時間は約2時間。、“ウォークマン”の内蔵充電池容量の約90%で充電を停止することで、電池寿命に影響する充放電による劣化を軽減し、内蔵充電池の耐久寿命を長くする「いたわり充電」機能も搭載する。

外形寸法は約35.5×77.0×10.3mm(幅×高さ×厚さ)。重量は約43g。

カラーバリエーションは、ブルー、ピンク、シルバー、ブラックの4色。価格はいずれもオープン。

<コメント>
ソニー内ではエントリーモデルとなる位置づけだが、筐体をスティック型からプレート型に変更し、一体型デザインのスピーカー付属モデルも用意するなど、初心者向けにすべて揃ったパッケージとした意欲が感じられる。

関連リンク:ソニーの発表リリース

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