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ケンウッド、豊富なカラー展開の“Media Keg” 「MG-G508」を発表

ケンウッドは、簡単にメモリー容量の増設が可能なmicroSDカードスロットの搭載や高音質再生などに加え、豊富なカラー展開でよりスタイリッシュに音楽ライフを彩るデジタルメモリーオーディオプレーヤー“Media Keg”「MG-G508」を2011年1月下旬より発売すると発表した。

内蔵フラッシュメモリ容量は8GB。SDHC対応のmicroSDカードスロットを搭載し、メモリの増設が可能。

対応音声圧縮方式は、MP3(32kbps~320kbps(CBR/VBR))、WMA(32kbps~320kbps(CBR)、32~355kbps(VBR))、AAC(32kbps~320kbps(CBR/VBR))、WAV(サンプリングレート22.05/32/44.1/48kHz、8/16bit)。WMAはDRM9にも対応する。

デジタル処理による高精度な音質調整が可能な5バンド・グラフィック・イコライザーを搭載。低音の強調や高音の伸びを増やしたりと、好みの音質にカスタマイズした調整パターンを3種類まで登録可能。また、音楽ジャンルに合わせた7種類(NORMAL/BASS/POPS/ROCK/JAZZ/DANCE/VOICE)のサウンドモードも搭載している。

高品位なD/Aコンバーターを採用し、歪みを抑えたクリアな音楽再生を実現。また、ヘッドホンアンプとヘッドホン端子を最適にレイアウトすることで、ノイズが音質に与える悪影響を低減し、帯域のバランスやリズム感に優れた音楽再生を可能にするための高音質設計、音質チューニングを施している。

2.0インチカラーTFTディスプレイを搭載し、JPEG、BMPの画像ファイルの表示が可能。

パソコンとのインターフェイスはUSB1.1/2.0。USBストレージクラスに対応し、Windowsのエクスプローラでドラッグ&ドロップでの楽曲ファイル転送が可能。Windows Media Playerでの転送にも対応している。対応OSはWindows 7/XP/Vista。音楽ファイルの転送や管理が簡単にできる専用ソフト「BeatJam」も付属する。

電源は内蔵リチウムイオンポリマー充電池。連続再生時間は約25時間、充電はUSB経由で約2.5時間。

外形寸法は46.5×98.5 ×10.5mm(幅×高さ×奥行き)、約45g。

カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ピンク、イエロー、グリーンの5色。価格はいずれもオープン。

<コメント>
前モデルの「MG-Fシリーズ」の発売が2009年の12月だったので、約1年経っての新モデルだが、カラーバリエーション以外に目立った特徴はない。内蔵メモリも8GBのみとして大容量モデルを排しているなど、製品仕様を見る限りは積極さはさほど感じられない。国内の携帯オーディオプレーヤー市場がほぼアップルとソニーの2社で占められている中、他のメーカーにはもっと特色のある製品も考えてもらいたい。

関連リンク:ケンウッドの発表リリース

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