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ソニー、FLAC再生にも対応したウォークマンSシリーズおよびEシリーズを発売
ソニーは、フラッシュメモリーを内蔵したウォークマンとして史上最長となる最大約77時間のスタミナ音楽再生を実現したSシリーズの新商品、計2シリーズ5機種および、小型な本体に「語学学習機能」や「ダンスモード」などを搭載したEシリーズの新商品、計2シリーズ2機種を2013年10月19日より発売すると発表した。
内蔵フラッシュメモリ容量は、4GB(NW-E083/E083K)、8GB(NW-S784/S784K)、16GB(NW-S785/S785K)、32GB(NW-S786)。
対応音声圧縮方式は、FLAC、Apple Lossless(ALAC)、MP3、AAC、HE-AAC、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、WMA、リニアPCM。著作権保護されたWMA、AACファイルは再生できない。
ソニー独自の高音質技術「ClearAudio+」を搭載。複数の高音質技術を盛り込みながらも複雑な設定を個別に行うことなく、一回の操作で、低域から高域までソニーがお奨めするクリアかつ臨場感ある音を簡単に楽しむことができる。
加えて、使用環境に応じて電車・バス/航空機/室内の3モードから選択可能で、周囲の騒音を約98.0%カットする「デジタルノイズキャンセリング機能」を全機種に搭載する。
ダンス練習時に特に練習したい箇所を繰り返し流せる「A-Bリピート再生」機能を搭載。また、曲のテンポ表示が可能な「スピードコントロール機能」により、練習目的にあわせて再生スピードを調節できる。
2.0型のQVGA(320×240ドット)TFTカラー液晶を搭載。静止画のJPEG画像が表示できる。FMラジオも内蔵している。
別売りの録音ケーブルを利用することでパソコンを使わずにCD/MDプレーヤーやラジオなどから音楽を直接ウォークマンに録音することが可能。別売の文字入力パッド『KPD-NWU10』を本体に装着すれば、携帯電話でメールを打つ感覚で、曲名やアーティスト名などをスムーズに入力できる。
NW-S780シリーズでは、動画再生にも対応。対応する動画圧縮方式はAVC(H.264/AVC)、MPEG-4、WMV(Windows Media Video9)。著作権保護されたWMVファイルは再生できない。
Bluetooth Ver2.1+EDRに対応、プロファイルはOPP/A2DP/AVRCPをサポートする。
また、従来機種比で2倍超となる最大約77時間(音楽再生、ビデオ再生:約14時間)の長時間再生を実現。スマートフォンへの充電が可能な、「おすそわけ充電」機能も新たに採用し、スマートフォンの不意なバッテリー切れの際もウォークマンから充電することができる。充電時間は約4時間。
外形寸法は約41.7×約92×約7.5mm(幅×高さ×厚さ)。重量は約50g。
NW-S780Kシリーズには本体と統一したデザインの専用スピーカーが付属する。
カラーバリエーションはビビッドピンク、ブルー、ホワイト、ライトピンク、グリーン、ブラックの6色、NW-S786のみブルー、ホワイト、ブラックの3色。価格はオープン。
NW-E080シリーズは、9段階で調節できる「再生スピードコントロール」、指定区間を繰り返し聴ける「A-Bリピート再生」、ボタンひと押しで約3秒戻して再生できる「クイックリプレイ」による、語学学習機能を搭載。
電源は内蔵型リチウムイオン充電池。充電方法は、WM-PORT経由のUSB充電。電池持続時間は音楽再生で約36時間。充電時間は約3 時間。
外形寸法は約41.7×約92×約7.5mm(幅×高さ×厚さ)。重量は約46g。
NW-E080Kシリーズには本体と統一したデザインの専用スピーカーが付属する。
カラーバリエーションはレッド、ブラック、ブルーの3色。価格はオープン。
<コメント>
Android搭載でない通常のウォークマンも普及価格帯のEシリーズを含めてハイレゾではないもののFLACなどの再生に対応し高音質化を図っている。ソニーとして、音質の部分を差別化のポイントとしていることが窺える。
関連リンク:ソニーの発表リリース
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