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ソニー、映像/音楽メタデータのGracenoteを売却
ソニーは、100%子会社である米Sony Corporation of America社が、100%子会社の米Gracenote社の全株式を米Tribune社に売却することに合意したと発表した。
売却価額は1億7,000万USドル。一定の調整を経て売却完了時までに確定される。2014年3月末までの売却完了の予定。
この価額で確定すれば、売却益は約6000万米ドルになるとしている。
Gracenote社は音楽CDのタイトルやアーティスト名、制作年などの情報を提供するCDDB(Compact Disc DataBase)を運営する企業。2008年にSony Corporation of America社が買収していた。
<コメント>
このサイトでも度々取り上げてきたように、楽曲/映像データベースはあらゆる音楽/映像サービスや機器に重要なキーだと考えられるが、手放すということはソニーにおける音楽/映像サービスの位置づけが変わるということなのか、それともそれに代わるキーがあるということなのか。
関連リンク:ソニーの発表リリース(PDF)
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