2000/12/26
ソニーなど11社、プリペイド型電子マネー・サービス事業を発表
 
 ソニー、NTTドコモ、さくら銀行など11社は25日、非接触ICカードを利用したプリペイド型電子マネーサービス「Edy」を共同で推進していくことに合意したと発表、2001年1月にも合弁会社を設立、2001年10月より本格的なサービスを開始すると発表した。参加する11社は以下の通り。
  • ソニー株式会社
  • 株式会社ソニーファイナンスインタナショナル
  • 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
  • 株式会社さくら銀行
  • さくら情報システム株式会社
  • 株式会社日本総合研究所
  • トヨタ自動車株式会社
  • 株式会社デンソー
  • 株式会社ディーディーアイ
  • 株式会社三和銀行
  • 株式会社東京三菱銀行
Edyはソニーが開発した非接触式ICカード「FeliCa」を利用、店舗のレジやパソコンに接続した端末に利用者がかざすだけで支払いを行えるようにする。ICカードを使っているため偽造や改竄などに強く、安全性に配慮しているという。また、落としたときには現金と同じように使えるため限度額も設定するという。

<コメント>
ネットワークを介した手軽な支払方法に手を挙げる事業者は多い。参加企業を見る限り、車を含めたモバイルでの利用まで視野に入れているようだ。今後、クレジットカード会社もICカード化していく中で競合するのか補完していくことになるのかが焦点になる。

関連リンク:ソニーからのリリース
 
 
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