光ディスク関連の業界団体であるOSTA(Optical
Storage Technology Association)は、民生用CD/DVDプレーヤーに求めるCD系媒体の新しい互換仕様「MultiPlay」を承認したと発表した。これはパソコンのCD-R/RW装置で作成されたCD-R/RWディスクを民生用のCD/DVDプレーヤーでも再生できるようにしようというもの。コンセプトは米Oak
Technology,Inc.が提案したものという。
OSTAは既に「MulitiRead」というCD-ROM装置でCD-R/RWディスクを再生できるようにする互換仕様を成立させており、今回のものはそれを民生分野まで広げることが狙いとなっている。
今回の対応条件は、
・CD-DA形式でデータを記録したCD-R/RWディスクを再生する機能を備えること
・CD TEXT対応のプレーヤーでは、CD-R/RWに記録したCD TEXTにも対応すること
・CD-DAだけでなくビデオCDにも対応するDVDプレーヤーの場合、CD-R/RWに記録したCD-DA、ビデオCDも再生できることとし、対応している製品には「MultiPlay」ロゴが付与される。
また、OSTAはMP3やWMAなどの圧縮されたオーディオ形式で記録されたCD-R/RWディスクへの対応も進めており、「CDA(Compressed
Data Audio)」フォーマットと呼ばれている。CDAフォーマットは2001年3月確定を目標にしている。
<コメント>
なにより気になるのが「CDA」フォーマット。標準化されると圧縮オーディオのいっそうの普及が見込まれるが、違法コピーの手段になっては普及もおぼつかない。どこかで歯止めになるものが入っていることを望む。
関連リンク:MulitPlayについての詳細な仕様
発表資料 |