2000/12/18
OSTA、民生用CD/DVDプレーヤーに求める互換仕様を固める
 
 光ディスク関連の業界団体であるOSTA(Optical Storage Technology Association)は、民生用CD/DVDプレーヤーに求めるCD系媒体の新しい互換仕様「MultiPlay」を承認したと発表した。これはパソコンのCD-R/RW装置で作成されたCD-R/RWディスクを民生用のCD/DVDプレーヤーでも再生できるようにしようというもの。コンセプトは米Oak Technology,Inc.が提案したものという。
 OSTAは既に「MulitiRead」というCD-ROM装置でCD-R/RWディスクを再生できるようにする互換仕様を成立させており、今回のものはそれを民生分野まで広げることが狙いとなっている。
 今回の対応条件は、
 ・CD-DA形式でデータを記録したCD-R/RWディスクを再生する機能を備えること
 ・CD TEXT対応のプレーヤーでは、CD-R/RWに記録したCD TEXTにも対応すること
 ・CD-DAだけでなくビデオCDにも対応するDVDプレーヤーの場合、CD-R/RWに記録したCD-DA、ビデオCDも再生できることとし、対応している製品には「MultiPlay」ロゴが付与される。
 また、OSTAはMP3やWMAなどの圧縮されたオーディオ形式で記録されたCD-R/RWディスクへの対応も進めており、「CDA(Compressed Data Audio)」フォーマットと呼ばれている。CDAフォーマットは2001年3月確定を目標にしている。

<コメント>
なにより気になるのが「CDA」フォーマット。標準化されると圧縮オーディオのいっそうの普及が見込まれるが、違法コピーの手段になっては普及もおぼつかない。どこかで歯止めになるものが入っていることを望む。

関連リンク:MulitPlayについての詳細な仕様
       発表資料
 
 
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