2001/03/28
5GHz帯無線LANチップセットの米Atheros社が日本法人設立
 
 米Atheros Communications,Inc.は日本法人アセロス・コミュニケーションズを設立したと発表した。 日本法人は同社が開発したチップセット「AR5000」の販売と技術サポートを担当する。

 「AR5000」は5GHz帯の無線LAN規格IEEE802.11a向けに2000年9月に発表されたチップセット。量産開始は2001年7月予定。
 IEEE802.11aはデータ転送速度が最大54Mbpsとなる次世代無線LAN規格の本命と目されている。

 また、同社は現在、衛星携帯電話や地球探査衛星との干渉により屋内使用に限定されているIEEE802.11aが2003年に開催されるITU(国際電気通信連合)のWRC(世界無線通信会議)を目処に周波数の追加割り当てにより屋外使用が可能になる見通しを明らかにした。
 これによりIEEE802.11aは無線インターネット接続サービスでも利用されるとしている。

<コメント>
今後、オーディオをはじめとするマルチメディアデータが家庭内の複数の機器の間でやりとりされるようになる。その場合のデータ通信規格としてIEEE802.11aは有力候補になる。 また、ブロードバンドインフラを提供するインターネット接続サービス業者にはIEEE802.11aが屋外使用が可能になると大きな武器になる。果たして2003年まで保つかが心配ではある。
 
 
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