電話線を利用した家庭内ネットワークの業界団体「HomePNA(Home
Phoneline Network Alliance)」は、 同団体の提唱する仕様「HomePNA」がITU-T(国際電気通信連合の電子通信標準化部門)から正式承認を受けたと発表した。
同時にITU-TのStudy Group 15は「Recommendation G.989.1」という勧告を策定。今後、HomePNAに対応する製品はこの「G.989.1」に準拠しなければならない。
HomePNAは既設の電話線を利用した家庭内ネットワークの仕様。1999年12月には第2版の「HomePNA2.0」がリリースされ、通信速度は10Mbpsに対応していた。
製品はさらに先行する形で販売されており、国内では富士通やNECのブランドで製品化されたことがある。 HomePNAへの参加企業は既に150社を越えており、国際標準としての承認を受けたことで普及に弾みがつくとしている。
<コメント>
既に製品としては1999年から出回っているHomePNA。ブロードバンド環境の普及に伴い家庭内ネットワークも注目され始めているが、目下の流行はIEEE802.11の無線LAN。
HomePNAの正式承認も今更という感は否めない。ただ無線LANも環境によっては利用が困難な場合もあり、価格によってはある程度の普及も期待できそう。
関連リンク:HomePNAの発表リリース |