TDKは最大データ転送速度54Mbpsという高速通信を実現するIEEE802.11a規格に準拠した無線LAN製品を開発したと発表した。
プロトタイプは現地時間5月8日から米ラスベガスで開催されるNetworld + Interop 2001に参考出品される。
IEEE802.11aは5GHzの周波数帯を利用したワイヤレスLAN規格。今回の製品開発にはワイヤレスLAN用LSI開発ベンチャー企業Atheros
Communicationsと共同で取り組んだ。 TDKの高周波回路設計技術、アンテナ技術、高密度実装技術を取り入れ、PCカード型アダプタ及びMini
PCIモジュールをプロトタイプとして試作した。
これに先立ち、TDKではAtheros Communicationsの第3者割当増資を受け入れ、800万ドルの資本参加を行っている。
<コメント>
既に先行している無線LAN規格IEEE802.11bは一気に低価格化が進み、事業としての旨味が少なくなってきている。
TDKとしては自社の技術力が生かせる次世代規格でアドバンテージを得る戦略に出たものと推察される。
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