三菱電機は、同社の暗号化アルゴリズム「MISTY」を利用してメモリースティックにデジタルコンテンツデータを安全かつ高速に保存する技術を開発したと発表した。
開発された保存方式はコンテンツデータにモバイル機機内の個人固有のID(携帯電話における電話番号などを想定)を付加し、メモリースティックに転送するもの。
コンテンツデータに付加されたIDがモバイル機器に依存するため他人のモバイル機器ではデータを利用することができなくなる。
既にメモリースティックにはマジックゲートというデジタルコンテンツの保存方式があるが、メディア側に固有のIDを持たせているため他人のモバイル機器でもデータを利用することは可能だった。
そのため、より厳しくコンテンツの二次利用を制限したいという配信事業者の要求に適しているとしている。
<コメント>
一見、マジックゲートと競合するような印象だが、文中の違いにより棲み分けは可能であろう。モバイル機器に固有のIDを持たせる必要があるので、実際の製品応用例では携帯電話での個人情報管理(メールやアドレス帳など)や
JAVAアプリのようなコンテンツの保存に使われるのではないだろうか。
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