沖電気工業は通信速度128kbpsのデータ通信に対応可能なPHS用ベースバンドLSI「ML7078」を開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。
ML7078はPHSでの音声及びデータ通信に必要なπ/4 Shift QPSK変復調器、チャネルコーデック、ITU-T
G.726準拠ADPCMとPCMコーデック、無線制御部、 PIAFS制御回路、RSSI測定回路、各種タイマー回路等を1チップに集積したLSI。高速ハンドオーバー対応の音声通信はもちろん、従来のPHSデータ通信方式である64kbps
PIAFS方式の他に、 4つのPHS基地局と同時に通信を行い128kbpsパケット方式でのデータ通信も可能になっている。
ML7078のサンプル価格は3,000円。量産出荷は2001年11月を予定しており、月に10万個の販売を見込んでいるとしている。
<コメント>
リリースの中にコメントはされていないが、秋に128Kbpsデータ通信サービスを開始予定としているDDIポケットのアナウンスに沿った発表と見られる。
関連リンク:沖電気工業の発表リリース |