2001/06/28
シーラス・ロジック、EMDプレーヤー用新プロセッサを発表
 
 シーラス・ロジックは、EMDプレーヤーの低価格化と長時間再生を実現する新しいプロセッサMaverick「EP7409」を発表した。

 シーラス・ロジックのMaverickシリーズは32bitARMコアベースでEMDプレーヤーを主なターゲットとしているプロセッサ。 圧縮規格ではMP3、WMA、AACに対応しており、MaverickLock、MaverickKey、といったセキュリティ技術を採用している。

 EP7409はD級ヘッドフォン・アンプTrueDigital、24ビット・オーディオDSP、104KByteSRAM、60KByteROMを集積したプロセッサ。D級ヘッドフォン・アンプは電力効率が90%に達し、リニアアンプの40〜50%に比べて効率化を図っている。 部品点数も削減できることからプレーヤー全体の電力消費量も第1世代のプレーヤが360mWあったのに対し、EP7409を使った第3世代では170mWと半分以下となる。このため連続再生時間も倍の20時間を実現できるとしている。

 また、部品点数の削減はコストの削減にもつながっており、64MBのフラッシュメモリ搭載の第1世代では原価$130だったのに対し、フラッシュメモリの値下がりもあって第3世代の同仕様のプレーヤーの原価は$69になるとしている。

 EP7409のサンプル出荷は2001年第3四半期、量産出荷は同第4四半期を予定している。価格は1万個ロットで$15.85(128ピンQFPパッケージ)、$16.35(144ピンBGAパッケージ)。

<コメント>
MaverickプロセッサはSONICblueのRioが採用しており、より低価格で長時間再生のプレーヤーの登場が期待される。

関連リンク:シーラス・ロジックの発表リリース
 
 
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