2001/07/16
東芝、デジタル家電機器用光トランシーバを発表
 
 東芝はデジタル家電機器間の高速データ通信用途に業界で初めてSMI型(Small Multimedia Interface)光コネクタに対応した光トランシーバ「トスリンク」の新製品「TODX2402」を製品化したと発表した。

 光トランシーバは、AV機器をはじめとしたデジタル家電など向けに、電気信号を光信号に変換する光送信部と、光信号を電気信号に変換する光受信部が一体となった光通信用モジュール。

 TODX2402は、伝送速度250Mbpsで20mまでの全二重光通信が可能で、IEEE1394のS200信号にも対応できる。 パソコンやS200信号が使われているデジタルビデオカメラ、デジタルCS/BSチューナなどに使用することでIEEE1394の長距離化が可能になるとしている。

 SMI型コネクタは1999年6月に日立電線,松下電器産業,日本モレックス,SMK,ソニー,大宏電機,東芝の7社が設立したコンソーシアム「SMAT」で標準化作業を進めてきたプラスチック光ファイバ(POF)用コネクタ。 最終的に28社が標準化作業に加わり、2000年9月にSMI型(Small Multimedia Interface)として仕様が制定された。

 TODX2402はSMI型コネクタに初めて対応した製品。2001年8月からサンプル出荷を行ない、同10月から量産を開始予定。サンプル価格は2,500円。

<コメント>
デジタル家電用途の光コネクタの規格は2001年3月にソニーとシャープが発表した「OP i.Link」というミニジャック型のコネクタも存在し、今後業界標準を巡る争いとなる可能性もある。 ソニーの名前が両方にあるが、珍しいことではない。

関連リンク:東芝の発表リリース
 
 
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