東芝は、業界で初めてSDメモリカードコントローラを内蔵した16ビットCISCマイコン「TMP91CM26XB」を製品化したと発表した。
TMP91CM26XBは、SDメモリカードの書き込み/読み込みを制御するコントローラを内蔵したマイコンで、SDメモリカードと本製品内蔵の機器との間で相互認証処理を行うことが可能。
また、USBインターフェースを内蔵しているため、パソコンからのデータをそのままSDメモリカードへ高速に書き込むことができる。
東芝ではSDオーディオプレーヤーをはじめとして、SDカード対応ボイスレコーダー、リーダーライターなどへの利用を見込んでおり、
従来別チップであったコントローラを内蔵して1チップ化したことで、部品点数の削減や消費電力の低減を実現するとしている。
なお、東芝ではMP3/AACデコード用DSP「TC94A02F」とのインタフェース仕様を合わせて開発しており、同時に採用することが可能としている。
サンプル出荷開始は2001年第4四半期予定。サンプル価格は2,000円。量産開始は2002年第1四半期予定。
<コメント>
東芝製SDメモリプレーヤーは現行モデルでも十分小さかったがバッテリー寿命が短いという欠点もあった。さらなる小型化よりも省電力によるバッテリー寿命の延びに期待したい。
関連リンク:東芝の発表リリース |