NEC(NECエレクトロンデバイス)は、携帯電話やPHS、PDAなどのモバイル機器向けに、SRAMとモバイル用RAMを組み合わせた総容量20M〜48MビットのS−MCP(Stacked Multi Chip Package)大容量・低消費電力RAMシリーズを製品化した。
モバイル機器はインターネット接続・画面のカラー化・音楽配信サポート・動画配信等、新しいサービスの登場によりRAM容量の大容量化が求められている。また、携帯電話やPHSには、電池でバックアップするためのメモリも必要なためローパワーSRAMが搭載されている。
今回の新製品は、以下の4種類のチップの中から最大3チップのモバイル用RAM及びローパワーSRAMを、S−MCP技術により1つのパッケージに搭載するもの。
・32Mビット・モバイル用RAM 「μPD4632312」
・16Mビット・モバイル用RAM 「μPD4616112」
・8Mビット・ローパワーSRAM 「μPD448012」
・4Mビット・ローパワーSRAM 「μPD444012A」
新製品のサンプル価格は、合計メモリ容量20Mビットの「MC−2311100」で2,000円。2001年9月から順次量産出荷を開始する。
<コメント>
モバイル機器向け内蔵メモリのリリース。直接EMDプレーヤーを考えるにはRAMの容量が少なすぎるが、モバイル機器からメモリカードへの一時保存といった用途が考えられる。
関連リンク:NECエレクトロンデバイスの発表リリース |