STMicroelectronicsは、新しいオーディオ圧縮規格mp3PROのデコーダチップを開発していると発表した。このチップは携帯型プレーヤー向けに2002年初めにはリリースされる予定。
mp3PROは最も普及しているオーディオ圧縮規格MP3を改良したもの。ほぼ半分のファイルサイズで同等の音質を実現し、下位互換性を保っている。
STMicroelectronicsはmp3PROの開発企業Coding Technologiesの協力の下、同社の24ビットDSPコア「MMDSP+」にmp3PROのデコーダアルゴリズムを搭載する。
既にソフトウェア記憶用のRAMを搭載した開発プラットフォームは完成しており、現在は装置メーカーと完成品に搭載するオプションの検証を行っている。サンプルは2001年末までにリリースできる予定。
チップの詳細仕様は未定だが、24ビットDSPコア「MMDSP+」にmp3PROデコーダプログラムを記録したチップ、DACで構成される予定。外部の構成部品はほとんど不要となる見込み。
<コメント>
TIに続きmp3PRO対応を表明したチップメーカーの登場。さすがにこれまでのインストールベースが大きいMP3と互換性を保っているだけのことはあり、期待の高さを伺わせる。
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