シャープとソニーは光ファイバを利用したデジタルインターフェース「OP i.LINK」の仕様Ver.2.0を策定、2001年10月10日よりライセンス供与を開始すると発表した。
OP i.LINKは両社が2000年9月に発表した単芯プラスチック光ファイバ(POF)を利用したデジタルインターフェース規格。
通信プロトコルはIEEE1394a-2000に準拠し、デジタルAV/IT機器向けにコネクタの小型化、ファイバの軽量化を図ったもの。
2001年3月にOP i.Link Ver.1.0を策定、同4月よりライセンス供与を開始していた。Ver.1.0では100Mbpsの伝送レートだけだったが、今回のVer.2.0では200Mbpsと400Mbpsを追加、
IEEE1394a-2000で規定されているすべての伝送レートに対応した。
また、両社は、電子機器の接続性/互換性検証事業で実績のあるオープンインタフェースとの間でOP i.Link仕様適合認証に関する業務委託契約を締結し、すでに2001年9月下旬よりその運用を開始したことを明らかにした。
同社は第三者認証機関として市場へ提供されるOP i.Link対応デバイスや機器が仕様に適合しているかどうかを検証・確認し、ロゴマークの使用を許諾する。
これにより、各サプライヤーに依存した仕様のばらつきを防止し、相互接続性を確保する環境が整備されたことになるとしている。
<コメント>
対応製品が出てこないまま仕様がバージョンアップしてしまったOP i.Link。仕様が確定したこと、認証機関が設置されたことで具体的な製品の登場が待たれる。
関連リンク:シャープの発表リリース
ソニーの発表リリース |