2001/12/15
仏Thomsonと米Gracenote、
デジタルミュージックソリューション分野で提携
 
 仏Thomson multimediaと米Gracenoteは、Thomsonが開発したMP3の上位互換バージョン「mp3PRO」とGracenoteの音楽識別サービス「CDDB Music Recognition Service」を組み合わせたデジタルミュージックソリューションを開発、提供することで提携したと発表した。

 今回の両社提携により、2,000人以上のCDDBを利用した商用メディアプレイヤー開発者がmp3PROのエンコードおよびデコード技術を利用できるようにする。GracenoteはCDDBを統合したmp3PROエンコーダライセンスと開発キット(SDK)を提供し、ライセンスされたソフトウェアのアップグレードにも対応にする。

 さらに、非商用ソフトウェアの開発者に対してはCDDBとmp3PROデコーダ、エンコーダのパッケージをライセンス料無料で提供する。また、商用アプリケーションでもmp3PROデコーダはライセンス料を無料にする。

 これら開発者向けの製品群は2002年第一四半期末までに提供されるようになる予定。

<コメント>
ライセンス料がほとんど無かったことで普及したMP3だが、近年ではThomsonがライセンス料を厳格に運用するようになり、新規格のmp3PROではその価格の上昇が普及の妨げになるのではと危惧されていた。 今回のソリューションによりそうした懸念が解消されるものと期待される。

関連リンク:Gracenoteの発表リリース
 
 
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