NEC(NECエレクトロンデバイス)は、PCの汎用コントローラであるUSB2.0とPC周辺機器の信号を相互変換するUSB2.0汎用コントローラ「μPD720122」を製品化したと発表した。
NECではこれまで、主にホスト側の製品群としてUSB2.0に対応したホストコントローラ「μPD720100A」、ハブコントローラ「μPD720110A」、PHY(物理層)「μPD720120」、IDE/ATAPIインターフェースを持つ「μPD720121」などを発売してきた。
今回の製品「μPD720122」は、周辺機器にUSB2.0インタフェースをより簡単に取り込むために製品化したもの。
主な特徴は以下の通り。
1.USB2.0に準拠した最大480Mbpsという高速データ転送が可能
2.システムインタフェースとして汎用メモリバス、ローカルバスを搭載し、幅広いシステムで高速なデータ転送を実現
3.PHY(物理層)もチップに内蔵しているため、1チップでUSB2.0インタフェースブロックが実現可能
サンプル出荷は2002年1月開始予定。サンプル価格は、開発キット(ET-0138)とセットで1万円、チップのみは5000円。量産は2002年2月以降、月産100万個を計画している。
<コメント>
iPodに見られるように大きな楽曲ファイルの転送には高速データ転送規格が必要。今回発表のチップをプレーヤー側が搭載することにより、ストレスの少ないデータ転送が実現できるものと期待される。
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