Micronasは、IBMのMicrodriveをサポートしたオーディオプレーヤー開発ソリューション「ColumbusDRIVE」を発表した。
MicrodriveはIBMが開発したコンパクトフラッシュと同じインターフェースを持つ小型ハードディスクドライブ。1GBの記憶容量を持つものまで販売されている。
一般にハードディスクのように駆動系を持つメディアは、フラッシュメモリなどの記録メディアより消費電力が大きくなる。Micronasでは、ColumbusDRIVE開発ボード上に8MBのSDRAMをバッファとして搭載した。
Microdriveは数分間分のデータを数秒でこのバッファに転送し、一旦動作を止める。バッファに新しいデータが必要になると再び動作を開始する。これにより、低消費電力を実現している。
ColumbusDRIVEは再生と録音機能を持ち、デジタルおよびアナログの入力インターフェースを備えている。汎用のコネクタを備えているため、コンパクトフラッシュ等と組み合わせて利用することもできる。
MP3、WMA、AACといったコーデックの他、主要な音声コーデックもサポートしている。
内部的にはMicronasのMP3プレーヤーデザインプラットフォームを拡張したものとなり、ARM7RTDMIベースのZenonプロセッサーとオーディオコーデックのMASFファミリーから構成されている。
そのため、ColumbusDRIVEアプリケーション・ボードの開発にはARMの標準開発環境しか必要なく、Micronasから特別なツールなどは提供されない。このColumbusDRIVEアプリケーション・ボードは開発者向けに1000ドル以下で提供される。
<コメント>
これまでありそうでなかったMicrodrive対応プレーヤー。iPod以降、オーディオプレーヤーへ大容量メディア導入の動きが目立つが、それだけで製品が売れるわけではないことは考慮しておくべきだろう。
関連リンク:Micronasの発表リリース |