米Cirrus Logicは、MP3のリアルタイムレコーディング機能を持った携帯プレーヤーを実現するARM7ベースの組込用プロセッサ「EP7312-90」を発表した。
EP7312-90は、MP3のリアルタイムエンコーディング、およびMP3、WMA、AACなど主要な圧縮フォーマットの再生をサポートしている。また、Cirrus Logic独自に開発したハードウェアIDを活用しインターネットを経由して認証を行うオンチップのセキュリティ機能MaverickKey技術(特許出願中)も搭載している。
これにより、PCがなくとも音楽CDをリッピングし、再生しながらCD-Rなどに記録できるプレーヤーを作ることができるとしている。
クロックスピードは90MHz。低消費電力のためバッテリー駆動のデバイスでも利用できる。応用製品としては、携帯型および据置型オーディオ機器、車載型ジュークボックスシステムなどを想定している。
既に出荷開始となっており、5万個ロットでの単価は12.25米ドル。パッケージは208 LQFP、256 PBGA、204 TFBGAが用意されている。
<コメント>
著作権の問題がクローズアップされている中、単純なコピーを可能にする製品が出せるかは疑問。ハードウェアベースのセキュリティ機能がどの程度のものか興味深い。
関連リンク:Cirrus Logicの発表リリース |