2002/03/28
沖電気、PCを介さないUSBシステム構築が可能なLSIを開発
 
 沖電気工業は、PCを介さずにUSB(Universal Serial Bus)システムを容易に構築することが可能なUSB Ver1.1準拠の汎用ホスト+デバイスコントローラLSI(商品名:ML60841)を開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。

 このLSIは、USB Ver1.1に準拠したホスト機能とデバイス機能を1チップに内蔵したLSIで、PCを介さないUSBシステムを容易に構築することが可能。ホストコントローラはSOF(Start Of Frame)の定期発行やスケジュール管理等全てをハードウェアで制御しており、またOHCI(Open Host Controller Interface)に準拠したインタフェースに対応している為容易にファームウェアを開発する事が可能となっている。
 また、このLSIでは、同期バスをサポートするMCUからI/Oペリフェラルとして制御できる。

 沖電気では、USB1.1準拠のホスト+デバイスコントローラを搭載した製品の開発が活発化してきており、PDA、セット・トップ・ボックス、複写機、デジタル・ビデオ・カメラ、デジタル・スチル・カメラ等、さまざまな機器への搭載が見込まれているとしている。

 さらに、このLSIでは簡単な回路を外付けすることにより容易にUSB OTG(On The Go)規格を満足することが可能となっており、沖電気では引き続きUSB OTG規格に準拠したコントローラLSIの開発を進めているとしている。

<コメント>
デジカメとプリンタの組み合わせでは既に実現しているPCを介さないUSB接続。OTGの規格化によりオーディオプレーヤーも含めた様々な組み合わせが試されるだろう。

関連リンク:沖電気工業の発表リリース
 
 
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