東芝は、デジタルオーディオ用光伝送デバイス「トスリンク」の新製品として、光ファイバを使用せずに接近させるだけで高速光通信が可能な非接触形光伝送モジュール「TOTX1500(送信側)/TORX1500(受信側)」を発表した。
光伝送デバイス「トスリンク」は、プラスチック系の光ファイバを伝送路として光通信ができる光デバイス。DVDやMDプレーヤなどの家庭用デジタルオーディオ機器、IEEE1394の長距離化、工作機械や車内LANなど幅広い分野で使用されている。
今回の新製品は、光ファイバを使用せずに伝送モジュール同志を3cm以内に接近させるだけで、伝送速度20〜125Mbpsでの高速光通信が可能。このため、接触による接続部分の磨耗もなく長期間使用することができる。
東芝では、ノートパソコンのドッキングステーションや、PDAのクレードルに搭載することで、充電時に高速データ転送を行うことが可能としている。
サンプル出荷は開始しており、サンプル価格はペアで2,000円。量産出荷は2002年7月を予定している。
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リリース内の例もさることながら、大容量のデータを高速で転送する要求はEMDプレーヤーでも非常に強い。それが非接触で行えるとなれば、大容量モデルのクレイドルには最適だろう。
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