2002/04/08
AMD、携帯機器向けプロセッサ「Alchemy Au1100」を発表
 
 日本AMDは、ウェブアプライアンスやテレマティックス、PDAなどのPC以外のモバイル・インターネット・アプライアンス市場に向けたプロセッサ「Alchemy Au1100 プロセッサ」を発表した。

 「Alchemy Au1100 プロセッサ」は、AMDが2002年2月に買収したアルケミーセミコンダクター社の製品。

 新製品の主な特徴は以下の通り。

 ・LCDコントローラを内蔵(高品質なビデオ機能を提供)
 ・従来製品(Au1000)と比較し、消費電力を最大50%低減
 ・2つのセキュア・デジタル(SD)コントローラーを追加
 ・USBホスト/デバイスを内蔵(プリンタやデジタルカメラなどの周辺機器の接続が可能)
 ・10/100イーサネット・インターフェースを内蔵(ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)に接続可能)
 ・IrDA赤外線通信(デバイス間のワイヤレスデータコントロールが可能)
 ・AC'97を装備(優れたオーディオ機能を実現)

 Alchemy Au1100プロセッサは、Windows CE.NET、LinuxおよびVxWorksを含む様々なオペレーティング・システムを実行するように設計されており、駆動周波数と消費電力は、333MHzモデルで200mW以下、400MHzモデルで250mW、500MHzモデルで500mWまでとなっている。

 サンプル出荷は既に開始されており、400MHzバージョン Alchemy Au1100プロセッサの10,000個ロット時単価は、3,980円。

<コメント>
SDカードコントローラーを搭載していることから取り上げてみたが、チップ自体はPDAやIAの分野でARMなどと競合するもの。それらの機器がオーディオプレーヤー機能を持つことは否定できないが、市場の先行きが不安でもある。

関連リンク:AMDの発表リリース
 
 
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