2002/05/09
NEC、ポータブル機器向け
MPEG-4エンコーダ/デコーダLSIを開発
 
 NEC(NECエレクトロンデバイス)は、ネットワーク対応ポータブルAV機器向けに、消費電力を世界最小クラスに抑えたDSPベースのMPEG4 AVエンコーダ/デコーダLSI「μPD77214」を発表した。

 新製品は携帯電話、携帯型オーディオプレーヤー向けに採用実績のあるDSP「μPD77213」をコアとして採用、オーディオ・シリアル・インタフェース、SDメモリーカード・インタフェース、ビデオインタフェースなどの周辺機能を内蔵している。

 0.13μmプロセスの採用により、176×144画素(QCIF)・15フレーム/秒の画像データのデコード処理時、約7mWという世界最小クラスの消費電力を実現。また、最大で162MHzという高速動作も可能となっている。

 内蔵のソフトウェアにより、ビデオ信号(MPEG4 Video)およびオーディオ信号(MPEG2 AAC)の同時エンコード/デコード処理を1チップで実現している。
 
 新製品は2002年8月からサンプル出荷を開始。量産は2002年11月以降、価格は1,000円/個(1万個受注時)の予定。

<コメント>
MPEG4という動画規格の技術に対応したチップだが、AACの採用とSDカードへの対応ということで取り上げてみた。SDカードとAACはこうした動画を中心としたプレーヤーで生かされていくのかもしれない。

関連リンク:NECエレクトロンデバイスの発表リリース
 
 
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