2002/09/26
三菱電機、「IP携帯電話」を開発
 
 三菱電機は、無線LAN等にアクセスできる環境下にあればどこでも格安通話が可能となるIP携帯電話技術を開発したと発表した。

 今回開発された「IP携帯電話」技術は、端末から一定時間ごとに管理サーバにアクセスすることで、これらの問題を解決し、現在、街角やオフィスなどで普及している無線LANを利用した音声通話を可能にした。

 具体的には、三菱電機の提案したIP電話の方式、HCAP方式を採用しており、この方式のIP電話(固定・携帯)間では、加入プロバイダー等を問わず、インターネット回線を利用しての通話が可能となる。

 音声コーデックとしては、G.729を利用しており、高品質に音声を8kbpsのデジタルデータに圧縮、これによりPHSデータ通信カードを利用しての通話も可能です。

 今後は、小型SDカード型の無線LANカードやPHSデータ通信カードに対応した小型化にも取り組んでいくとしている。

 なお、これらの開発成果は三菱電機と三菱電機系通信ベンチャー企業であるアイピートークで事業化される予定。

<コメント>
ホットスポットサービスの各事業者の最終目標はここにあると見る。これまではベンチャー企業の取り組みが多かったが、携帯電話機メーカーでもある三菱電機の取り組みだけに興味深い。プレーヤー搭載携帯電話もMbpsクラスのホットスポットで現実味を帯びてくる。

関連リンク:三菱電機の発表リリース
 
 
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