Eastman Kodak Company、Hewlett-Packard Company、LG電子、オリンパス光学工業、Royal Philips Electronics、サムスン電子、ソニーの7社は、CD・DVDなどに収録された音楽、画像、ビデオなどのコンテンツを個人的に楽しむための業界標準規格「MPV(MusicPhotoVideo)」の採用に賛同し推進すると発表した。
MPVは光ストレージの標準化団体であるOptical Storage Technology Association (OSTA)で開発されたオープンな業界標準規格。
MPVの規定する制御ファイルは、MPV準拠の機器がマルチメディアコンテンツに迅速にアクセスできるよう、ディスクやフラッシュメモリカードなどに記録されたコンテンツリストを出力する。プレイリストやマルチメディアコンテンツの追加・編集はCDやDVD全体を焼き直すことなく簡単に行えるようになる。
メーカーは新製品に小容量コードを追加することでMPVファイルの読み込みが可能となる。MPVに準拠するデータCDやDVDは、メディア再生機能を持つ既存のCDプレイヤー・DVDプレイヤーでも再生可能。MPVはまた、現在CDで利用されているISO9660-1やJolietファイルシステムとも互換性を持ち、マルチセッションCDをサポートする。
7社のうち数社が2003年後半にMPV準拠製品の出荷を開始する予定。またマルチメディア制作アプリケーションでも、ACD Sytemsの『ACDSee』、Ahead Softwareの『Nero』、アークソフトの『PhotoBase』、HPの『HPMemories Disc Creator』、ロキシオの『Easy CD & DVD Creator』、ソニック・ソリューションズの『MyDVD』および 『RecordNow MAX』などがMPV準拠製品となる予定
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MP3-CDの普及を受けて、その需要を取り込もうとする業界規格と見ることができる。一方、同様の規格としてMicrosoftと松下のHighM.A.Tがあり、製品化では先んじている。
関連リンク:Optical Storage Technology Associationの発表リリース |