InterVideoは、Windows Media TechnologiesをLinuxベースのコンシューマ機器へ移植することでMicrosoftと合意したと発表した。
今回の合意に基づき、InterVideoはWindows Mediaのライセンスを受け、それらをLinuxに移植し、Linuxベースのセットトップボックスや、ビデオレコーダなどを製造するメーカーに対し、Windows Mediaや関連技術を提供する。
InterVideoでは、既にコンシューマ機器向けにLinux版のDVD・MP3再生ソフトやDVR・ビデオ編集ソフトを提供している。今後はこれらに加えてWindows Mediaもサポートすることになる。
移植対象となっているコンポーネントは、Windows Media Audio/Videoの各コーデック、ファイルコンテナ、ストリーミングプロトコル、DRMサポート。
InterVideoでは、提携しているMontaVista Linuxのアプリケーションなどとあわせて、2004年にはx86/MIPSベースのセットトップボックスのリファレンスデザインを発表するとしている。
<コメント>
組み込み分野においてLinuxの採用は確実に増えている。Windows Media Technologiesの移植はMicrosoft自らもプランとして持っていたはずだが、それを諦めたようにも見える。中ではDRMが本当に移植されるかがポイント。
関連リンク:InterVideoの発表リリース |