米Microsoftは、パソコン、テレビ、携帯型メディア・プレーヤを手がけているハードウエア業界を支援するデジタル・エンタテインメントに関する取り組みを明らかにした。
具体的には、取り組みの一環として注力している技術について説明したもの。
・A Media Center TV client prototype :「Windows XP Media Center Edition PC」を採用。ユーザーは、テレビやパソコンで音楽を聴いたり、テレビ番組を録画したり、写真のスライドショーを閲覧することが可能となる。
・Content directory services :Universal Plug and Play(UPnP)ForumのA/V Working Groupが策定した仕様をベースに、対応装置はメディア・ファイルとメタデータの両方にアクセスできる。ハードウエア・メーカーは、パソコン向けメディア・ファイルを家庭内ネットワーク経由で再生する機能を備えた装置として簡単に開発できるようになる。
・Universal Audio Architecture(UAA):USBやIEEE1394、米Intelの次世代パソコン・オーディオ規格「Azalia」に対応した次世代高音質Windows用オーディオドライバを提供する。
・Media Transport Protocol(MTP):パソコンとポータブルプレーヤ間におけるコンテンツの転送と管理を改善する。プレーヤーの容量を見ながらコンテンツの同期やプレイリストの管理が行え、MTPに対応した機器は別途ソフトウェアをインストールせずに利用することができる。
・High-Performance Media Access Technology(HighMAT):松下電器産業と共同開発したデジタル・メディア規格「HighMAT」を、松下と協力しながらすべての主要DVDフォーマットに対応させる。
Microsoft社とハードウエア業界は、家庭内にデジタル・エンタテインメントを簡単に配信できるような革新的な製品が生まれるよう、パソコンと民生電子機器を組み合わせて新たなレベルに高めていくとしている。
<コメント>
興味深いのはContent directory servicesとMTP。今後のプレーヤーの機能と家庭内での姿を占う上で重要な要素技術となるだろう。
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