米Corniceは、1inchの小型HDD「The Cornice Storage Element(Cornice SE)」の出荷を開始したと発表した。
「Cornice SE」は1inchの小型HDD。容量は1.5GB、外形寸法は42.8×36.4×5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は14.6g。転送速度は4MB/Sec以上。
31の電子部品と3つの統合回路から構成され、部品点数を大幅に減らすことで、コスト削減を実現している。小型で低コスト化が図られることで、新しい形態のポータブルデバイスなどでの利用を見込んでおり、RioやThomson/RCA、iRiverなどが採用を表明している。
Thomsonは、Cornice SEを搭載したポータブルオーディオプレーヤー「RCA LYRA Micro Jukebox(RD2760)」を2003年夏に発売する。想定販売価格は$249。
Rio(Digital Networks North America/旧SONICblue)は、MP3プレーヤー「Rio Nitrus Urban」と、「Rio Eigen Executive」の発売を予定している。
「Rio Nitrus Urban」を$299.99で、「Rio Eigen Executive」を$329.99で販売する。MP3/WMAの再生に対応。バッテリ駆動時間は約15時間。
iRiverも、Cornice SEを搭載したMP3プレーヤー「iGP-100」の発売を予定している。
<コメント>
iPodのヒットにより、HDD搭載の大容量プレーヤーの市場が形成しつつある。そこにフォーカスし、小型化と低価格を実現させた方向性は正しいだろう。実際の商品がどの程度の価格と魅力を持って出てくるか期待されるが、また1.5GBという容量がユーザーにどう受け入れられるかも興味深いところ。
関連リンク:Corniceの発表リリース(PDF) |