03/11/06
アットマークテクノ、P2P型インターネットラジオ受信端末を開発
 
 アットマークテクノは、世界初のP2P型インターネットラジオ受信端末「PeerGarden〔ピアガーデン〕」を開発したと発表した。

 「PeerGarden」ではPeerCast.orgによって開発されているオープンソースソフトウェア「PeerCast」を使用。配信されたコンテンツの受信者が、さらにほかの受信者に対してバケツリレー的に配信することができる。

 音声圧縮技術は「Ogg Vorbis」を採用。CirrusLogic社のARMエンベデッドプロセッサCS89712を採用することにより、オーディオの処理やネットワークへの対応、液晶表示の制御などを1チップで実現している。

 ネットワークのインターフェースとしてはEthernetの他にコンパクトフラッシュ型の無線LANカードを使用することも可能となっている。

 アットマークテクノでは、家電メーカや通信機器メーカに向けて「PeerGarden」で使用されているハードウェアの設計からソフトウェアのカスタマイズまで様々な技術の提供を行なっていくとしている。

<コメント>
音楽配信とは多少ずれるが、P2P技術とコンテンツビジネスがどのように関わり合っていくかの模索はまだ続いており、その一つの試みとして興味深い。ただ、ハードはもちろん、配信側の供給問題、またそこでのビジネスモデルの構築にはまだ時間がかかりそう。

関連リンク:アットマークテクノの発表リリース
 
 
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