三洋電機は米Rayovac Corp.と超急速充電可能なNi水素2次電池を共同で開発していくことで合意したと発表した。
今回の共同開発では、Rayovac社が開発した「I-C3システム」(in-cell-charge-control system)を採用し、高容量のNi水素2次電池を商品化していく。
具体的な商品としては、2004年秋頃に、高容量かつ、約15分で満充電可能なI-C3システム対応の市販用単三形ニッケル水素電池と同電池対応の充電器の販売を予定している。
両社協同で開発の後、電池の製造は三洋電機が行い、米国、欧州の市販マーケットへの販売はRayovac社が、日本、アジアの市販マーケット及び、デジタルカメラメーカーなどのOEM市場への販売は三洋電機が行う予定。
なお、短時間で満充電可能な利点を利用して、市販用途以外の電動工具市場、バックアップ市場などへもI-C3システムの導入を、今後検討していくとしている。
<コメント>
携帯プレーヤーにはバッテリーは不可欠。再生時間の長さも大事だが、実際に利用するに当たって充電時間が長いのはかなりのストレスを伴う。充電時間の短縮はそうしたストレスを解消するものとして期待できる。
関連リンク:三洋電機の発表リリース |