UDACコンソーシアムは、デジタル著作権保護技術「UDAC-MB(Universal Distribution with Access Control Media Base) V2技術規格書」を公開した。
UDAC-MB V2は、公開鍵基盤(PKI)を採用したデジタル著作権保護技術(DRM)。音楽、動画、ゲーム、ドキュメント、プログラムなどのコンテンツを、権利者が指定した条件にしたがって配信、蓄積、利用することを目的としている。
公開された規格書は、プロトコルの仕様や実装にあたってのセキュリティ評価基準を示した「概要とDRM実装の手引き」、DRMモジュール間でのライセンス転送プロトコルとデータ形式を記した「DRMエンティティ間仮想プロトコル」など4つの文書で構成されている。
また、超流通に対応したコンテンツ形式、SCDF(Super Content Distribution Format) Version2も公開した。
SCDFは、コンテンツ生成モジュールと再生システム内のDRMとで相互運用を実現することを目的とした、コンテンツの種類・形式、容量、利用アプリケーションなどに依存しないコンテンツ形式。権利情報との組み合わせにより、超流通の単位として運用することも可能としている。
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DRMは当サイトで取り上げている通り、幾つかの技術が提案され、その内の幾つかが実用化されている。それらに相互運用性がないことから、UDACをオープンにしたものが今回の発表。これがどの程度、普及に影響を与えるかは不明。
関連リンク:UDACコンソーシアムの技術規約書ダウンロードページ |