米Microsoftは、Windows Media Player 10の開発者向けベータ版「Windows Media Player 10 Technical Beta」のダウンロード提供を開始した。
プログラムサイズは11MB。対応OSはWindows XPのみ。Webサイトから無料でダウンロードできる。
WMP10βではインターフェイスの改善が図られており、上部にLibrary/Rip/Burn/Sync/Guideなどの機能ごとのナビゲーションボタンが追加され、各機能に1ボタンでアクセス可能となっており、NapsterやCinemaNowなどの音楽/映像配信サービスへもプレーヤー上から直接アクセスする機能も追加されている。
また、「Windows Media DRM for Portable Devices」と「Windows Media DRM for Network Devices」を組み合わせたDRMソフト「Janus」を統合しており、ポータブルプレーヤーとの連携機能を拡充している。
MTP(Multimedia Transport Protocol)をサポートすることで、ポータブルオーディオプレーヤーとの自動同期機能が追加された。
対応プレーヤーはCreativeのNOMAD MuVo TX/MuVo Silm/MuVo2や、RioのKamra/Nitrusなど。iRiverのiFPシリーズやRCAのLyra RD1021/RD1071などもファームウェアのアップデートで対応するという。
さらに、Windows Media Center Edition(MCE)搭載PCのメディアライブラリとの統合が図られ、MCE搭載PCで録画したファイルの再生や管理も可能となった。従来同様にWMVのHD映像や24bit/96kHzのWMA9 Proの再生に対応するほか、アスペクト比の設定機能や、色空間や黒レベル設定も追加されている。
なお、正式版は2004年内リリースが予定されており、携帯メディアプレーヤー「Portable Media Center(PMC)」をフルサポートする。
<コメント>
Windows Media Player 10でようやくポータブルプレーヤーとの連携が本格的に改善された模様。iPodの成功に触発された感もあるが、動画もサポートするPMCで対抗しようとしているようにも見え、若干の不安も感じる。
関連リンク:「Windows Media Player 10 Technical Beta」ダウンロードページ |