04/06/09
CSR、第4世代BluetoothチップBluecore 4を発表
 
 英CSRは、Bluetooth 1.2の拡張規格である「Bluetooth EDR(Enhanced Data Rate)」に対応した新型チップセット「BlueCore4」を発表した。

 Bluetooth 1.2の拡張規格「Bluetooth EDR」は、「Wireless Connectivity World」で明らかにされた新規格。まだプロトタイプだが、従来の最大712kbpsという転送速度に比べて、最大2.1Mbpsと約3倍にまで高速化される。

 「BlueCore4」を搭載する機器は、Bluetooth対応になるだけではなく、EDRにもあわせて対応する。「BlueCore4」は標準通信方式であるGFSK(Gaussian Frequency Shift Keying)方式の代わりに、PSK(Phase Shift Keying)方式が採用されている。

 同チップセットは、外部フラッシュメモリ用の「BlueCore4-External」と、マスクROM用の「BlueCore4-ROM」の2種類が提供される。

 「BlueCore4-External」のサンプル出荷は既に開始され、2004年9月に量産出荷予定。一方の「BlueCore4-ROM」のサンプル出荷は2004年第3四半期に開始され、量産出荷は2004年第4四半期になる見込み。

 なお、Bluetoothの規格を策定しているBluetooth SIGでは、「EDR」の規格が2004年秋にも確定し、対応製品が2005年にも利用できるようになるとの見通しを明らかにしている。

<コメント>
日本ではなかなか普及しないBluetoothだが、欧米では携帯電話を中心に普及が始まろうとしている。Audioデータの取り扱いも可能となってはいるが、転送速度も上がることで様々な機器への採用も期待される。

関連リンク:CSRの発表リリース
 
 
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