05/01/06
日立GST、20%小型化した1インチHDD「Mikey」を発表
 
 日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)は、従来より20%の小型化を実現した1インチHDD「Mikey」(マイキー)と、30%小型化した1.8インチHDD「Slim」(スリム)の2モデルを、2005年後半に製品化すると発表した。

 Mikeyは、1インチHDDとして業界最小の外形寸法30×40×5mm(縦×横×厚さ)を実現。携帯音楽プレーヤーなどへの組み込み用途を想定しており、容量は8〜10GBになる予定。重量は14g。

 また、サイズだけではなく、LSIチップセットの改良で従来のMicrodriveと比べ、40%の消費電力を低減。動作時の耐衝撃性能も現行のMicrodriveの2倍になるほか、ドライブバンパーを周囲に取り付けることで、より高い耐衝撃性能を実現している。

 1.8インチのSlimは、プラッタが1枚のモデルと2枚のモデルの2種類を用意。容量は1枚モデルで30〜40GB、2枚モデルで60〜80GBになる予定。1枚モデルの外形寸法は71×54×5mm(縦×横×厚さ)と薄型で、2枚モデルでも厚さは8mmに抑えられている。

 組み込み用途としては、占有面積を抑え、容量が大きいことから、大容量の携帯音楽プレーヤーや、ポータブルビデオプレーヤー、外部ストレージ、サブノートPCなどを想定している。なお、インターフェイスはMikeyとSlimのどちらも、デジタル家電で広く使われているZIFコネクタを採用している。

 また、Intel が主導するコンソーシアムであるCE-ATA インタフェース仕様に準拠する予定としている。

<コメント>
昨年2004年はiPod miniにより1インチHDD採用プレーヤーの市場が一気に広がった。Mikeyも耐衝撃性の向上など、携帯プレーヤー用途を十分に意識している。1.8インチの方も大容量化ばかりでなく小型化(薄型化)が進んでいることが注目される。

関連リンク:日立グローバルストレージテクノロジーズの発表リリース(PDF)
 
 
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