三洋電機は、業界最小のリチウムイオン充電池「ピン形リチウムイオン充電池」(品番:UR655)を開発、量産導入すると発表した。
今回開発されたのは、本体サイズが55×6.8mm(長さ×直径)、重量5gと小型軽量のリチウムイオン充電池。電池内部の+極、−極、セパレータを巻き取る芯を電池端子と兼用化することで小型化を実現した
従来製品と比較して約4分の1の小型化に成功。体積比率では、単3乾電池の約4分の1、単4乾電池の約2分の1になる。
また、円筒形リチウムイオン充電池で実績のある±極と同等の構造であるため、高エネルギー密度、大電流放電などの特性を受け継いでいるという。
容量は120mAh、充電電圧は4.2V、体積エネルギー密度は243Wh/l、質量エネルギー密度は89Wh/kg。
さらに、外装缶にはアルミニウム缶を採用し、軽量化と形状安定性を確保したとしている。
三洋電機では、UR655を2005年夏に市場投入し、今後ラインナップを充実させ、MP3プレーヤーや携帯電話のワイヤレスヘッドセット、電子ペンなどの新しい小型電子機器に対応する市場の創出を図っていくとしている。
<コメント>
リチウムイオン電池はオーディオプレーヤーの電源としても一般的に使われている。これが小型化されることでプレーヤー本体の小型化とデザインの自由度が上がることが期待される。
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