05/03/25
フラッシュメモリ技術盗用訴訟で東芝に損害賠償命令
 
 米Lexar Mediaは、カリフォルニア州サンタクララ郡高等裁判所が、企業秘密の盗用などで東芝株式会社およびToshiba America Electronic Components(TAEC)に対し、3億8,000万ドル以上の損害賠償支払いを命じる裁決を下したと発表した。

 Lexarは、東芝とTAECがLexarの持つNAND型フラッシュメモリの技術を獲得するためLexarと提携し、その後、Sandiskと提携して利益をあげたと主張、これが認められた。

 東芝の弁護側は、争点となった技術は東芝が独自に開発したと主張してきたが、陪審は認めず、フラッシュメモリ開発にはLexarの技術が大きく貢献したと判断した。

 これに対し、東芝では同社がNANDフラッシュメモリー技術の発明企業であり、今回の陪審による評決は不当であるとし、今後、あらゆる法的手段を用いるとコメントしている。

 また、引き続きNANDフラッシュメモリー事業を積極的に推進していくことも合わせて発表している。

<コメント>
フラッシュメモリで決して少なくない影響力を持っている2社の話題なので取り上げた。採決通りであれば東芝に与える打撃はあまりに大きいが、両社の言い分は全く対立しており、今後の行く末が注目される。

関連リンク:米Lexar Mediaの発表リリース
       東芝の発表リリース
 
 
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