日本テキサスインスツルメンツ(日本TI)は、ポータブルオーディオプレーヤー用DSP「TMS320DA295」のリファレンスデザインを発表した。
TMS320DA295はヘッドフォンアンプやステレオDACなどを高集積したデュアルコアのDSP。
電力やクロックスピードを柔軟に変えられるため、高効率と低消費電力を両立でき、リチウムイオン電池(3.7V/800mAh)内蔵プレーヤーの場合、1回の充電で約45時間の連続再生が行なえるとしている。
MP3/AAC/WMAなどのオーディオエンコード/デコードに対応し、DRM技術にも対応可能。
データの相互接続にはUSB 2.0 high speed On-The-Goを使用し、ポータブル・オーディオとデジタルカメラなどの他の機器とのピア・ツー・ピア接続を可能にする。
また、リファレンス・デザインには専用組み込み型HDD用途のHDDコントローラ、カラーLCDやNTSCのインターフェイス、FMチューナ、ヘッドフォン・アンプ、ステレオDACが含まれ、フラッシュ型ストレージもサポートする。
『DA295』リファレンス・デザインのベータ版は、2005年第2四半期中に入手可能となる予定。
<コメント>
こうしたソリューションが次々と発表されるのは開発に十分値する市場の拡がりを意味している。国内ベンダーはこうしたソリューションを採用しデザイン性に優れ、スピード感を持って製品を市場に投入してくる海外ベンダーに対抗していかなければならない。
関連リンク:日本TIの発表リリース |