マイクロソフトは、車載情報端末向け車載情報端末向けソフトウェアプラットフォーム「Windows Automotive 5.0」を自動車メーカー/車載情報端末メーカー/車載情報端末開発者向けに提供開始したと発表した。
同プラットフォームは、Windows CE 5.0をベースとした車載情報端末向けにカスタマイズされた車載情報端末向けソフトウェアプラットフォーム。
Windows CE 5.0とほぼ同様のコアに、ヒューマンインターフェイスの「Automotive UI Toolkit(AUI)」、性能チューニングツール「Automotive System Tools」などの自動車向けコンポーネントなどを追加した。
また、従来の「Windows Automotive 4.2」より仮想メモリ空間の拡大(32MB→96MB)、アンチエイリアスフォントのサポートや半透明ブレンディングなどの描画機能の強化、XMLベースによるスキン編集機能の強化などが行なわれている。
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メディアコンテンツについては何も触れられていないが、音楽と接する場所として車内は大きな割合を占めており、その取り扱いには注目される。
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